設置に至った経緯を教えてください。
ここ富山県高岡市内では久乗おりんで奏でるメロディーが、新幹線の新高岡駅、JR高岡駅、あいの風とやま鉄道のやぶなみ駅・西高岡駅・福岡駅で発車音となっています。他に路面電車万葉線で発車音に、更には高岡市立の小中学校では学校チャイムにもなっています。おりんの音はまさに「高岡の町の音風景」になってきています。道の駅「雨晴」が建設されていく状況を見て、雨晴の音風景として久乗おりんの音が必要ではないかと考え、高岡市に寄贈を申し出ました。
設置に至った経緯を教えてください。
ここ富山県高岡市内では久乗おりんで奏でるメロディーが、新幹線の新高岡駅、JR高岡駅、あいの風とやま鉄道のやぶなみ駅・西高岡駅・福岡駅で発車音となっています。他に路面電車万葉線で発車音に、更には高岡市立の小中学校では学校チャイムにもなっています。おりんの音はまさに「高岡の町の音風景」になってきています。道の駅「雨晴」が建設されていく状況を見て、雨晴の音風景として久乗おりんの音が必要ではないかと考え、高岡市に寄贈を申し出ました。
雨晴に設置したいと思った理由は何でしょうか?
今、私達が雨晴海岸から海越しに眺める立山連峰の雄大な景色は、(桜谷)古墳時代の人々にも、奈良時代の大伴家持も、江戸時代の松尾芭蕉も眺めたものとなんら変わりのないというロマンに満ちた絶景です。以前からずっとこの場所にロマンに響く久乗おりんの音があったらいいのにと考えていました。また、室外でおりんの音が響くことこそ、雄大な自然の中に似つかわしいと考えていました。
りん鍾へ添えられた詩の想いとは?
眼下に広がる大海原に、神々しくそびえる立山連峰に、
海や山を越えた大宇宙に、祈ったり、誓ったり、感謝したり・・・
おのおのが想うことと りん鐘が音のかけはしとなって届けてくれます。
このりん鐘は、どのようになってほしいですか。
訪れた人、全ての心にそっと寄り添って響くりん鐘であってほしいですね。
高岡の音風景はまさに「おりん」の音。
その音は、高岡の文化や歴史とともに観光客の心に響きます。
今日もりん鐘が雨晴の海に響き、鳴らす方の想いを空へ届けています。
おりんを初めて屋外に置く決意や、りん鍾に添えられた詩に込められた想いなど、弊社の山口敏雄が語ります。
りん鐘や優凜シリーズのデザインを手掛ける磯野氏。 デザインに込められた想いを伺いました。
りん鐘はオール高岡で製作いたしました。 その製作過程をご紹介いたします。
10ヶ月間の製作期間を経て、ついに雨晴に設置です。 実際の音は・・・・。
道の駅オープンと共にりん鐘もお披露目いたしました。 当日は演奏会も行われ、華やかなデビューを飾りました。
りん鐘を設置して早2年。 今も雨晴の海岸で、おりんの音が響いています。