毎年ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下された時間に国連本部で犠牲者追悼と世界平和を祈念するイベントが開催されております。
その30周年を記念して、今年は和編鐘奏者ゆきねさんによる久乗おりんの演奏が国連本部で鳴り響くことになりました。
令和5年4月26日ホテルニューオータニ高岡にて、そのプレイベントが行われました。
ニューヨーク在住の僧侶・中垣顕實さんによる講演があり、
和編鐘奏者のゆきねさんによる久乗編鐘の演奏、そして原田真二さんの弾き語り、ゆきねさんと原田真二さんのセッションもあり、大変盛り上がりました。
中垣さんの揮毫が入り、ご希望の音律に調律された、久乗おりん「音ごころ」を中垣さんに寄贈いたしました。
中垣顕實さんの講演。
お互いの暴力による抑止力の平和では真の平和にはなれず、日本人が大切にしてきた「和を貴ぶ」ことこそ、世界平和の実現には必要とおっしゃってました。
原田さんのトークは笑いが絶えませんでしたが、
それでも平和への願い、一人一人が少しずつでもアクションを起こしていく大切さを一貫しておっしゃっていました。